第４６番「浄瑠璃寺」 四国八十八か所札所巡り・逆打ち

四国八十八か所札所巡り・逆打ち
　愛媛県の札所　（２３か所）
　　　第４６番　「浄瑠璃寺」　　　

浄瑠璃寺御詠歌

浄瑠璃寺御朱印

浄瑠璃寺薬師如来

第４６番　「浄瑠璃寺」　



開基　　行基菩薩
　愛媛県松山市浄瑠璃町３２７

略縁起
和銅元年（７０８）行基菩薩が奈良の大仏開眼に先立ち
仏教布宣のため伊予に来られたとき当地に立ち寄った
行基はこの地が仏教流布の適地であると感得し伽藍を
建立、そして自ら薬師如来（医王仏）を刻んで本尊とし、
更に日光・月光の諸菩薩を刻んで祀り、薬師如来の
居られる浄瑠璃浄土の名にちなんで寺号とされた。
後に大同２年（８０７）弘法大師が来錫して堂宇を増建
再興したのち四国霊場４６番目札所と定る　　略
　～四国八十八か所詳細地図帖～
正岡子規の碑

　　子規の歌
　　　「永き日や　衛門三郎　浄るり寺」

浄瑠璃寺散華

第４7番「八坂寺」 四国八十八か所札所巡り・逆打ち

四国八十八か所札所巡り・逆打ち
　愛媛県の札所　（２３か所）
　　　第４7番　「八坂寺」　　　

八坂寺御詠歌

八坂寺御朱印

八坂寺阿弥陀如来

第４7番　「八坂寺」


開基　役行者小角
　　愛媛県松山市浄瑠璃町八坂７７３

略縁起
役行者小角の開基した寺
大宝元年（７０１）文武天皇の勅願によって伊予守玉興公が
創建したと伝えられている
この創建時、伽藍を建立するに当たって八か所の道を切り
開いたことにちなんで、八坂寺と名付けられた
本尊は座像、御丈３尺の阿弥陀如来であり恵心僧都の作
と言われている。その後、紀州の熊野大権現が勧請され
１２社権現が祀られて修験道の根本道場として、現在の
熊野山・八坂寺となった　　略
　～四国八十八か所詳細地図帖～

八坂寺散華

第４８番「西林寺」 四国八十八か所札所巡り・逆打ち

四国八十八か所札所巡り・逆打ち
　愛媛県の札所　（２３か所）
　　　第４８番　「西林寺」　　　

西林寺御詠歌

西林寺十一面観世音菩薩

西林寺御朱印

第４８番　「西林寺」　



開基　　行基菩薩
　　愛媛県松山市高井町



略縁起
天平１３年（７４１）四国を行脚中の行基菩薩がこの地に錫を
留められ、伊予の国司である越智宿称玉純と語り合って、
徳城の里に一寺を創建し、十一面観音菩薩を刻んで本尊と
したのが始まりである
それから約６９年数年後の大同２年（８０７）四国を巡錫中の
弘法大師がこの寺に留錫され、国司の越智宿称実勝と共に
徳威の里の寺を現在地に移して四国霊場四十八番札所に
定め国家安泰を祈願する道場となった　　略
　　～四国八十八か所詳細地図帖～
西林寺散華


正岡子規の句碑

　秋風や
　　　高井のていれぎ
　　　　　　　　　三津の鯛